抗生物質は何日飲む?
ニキビに効く抗生物質の服用期間は炎症の程度によって異なりますが、内服の期間は最大で3カ月程度になります。服用し始めてから6週間~8週間程度で医師に再度判断してもらい、抗生物質の使用を継続するか中止するかの判断をしてもらいます。
服用期間を守らなければならない理由
医師の指示にある服用期間を守らないと副作用があらわれたり、抗生物質の効果が薄くなってしまう可能性があります。
副作用
抗生物質に限らないものですが、正しい服用期間を守らないと副作用があらわれる可能性があるので注意してください。
内服薬の場合はめまいや下痢、腹痛、吐き気といった症状があらわれたり、外用薬の場合は赤みやほてり、かゆみといった症状があらわれてしまう可能性があります。
効果が薄くなる
医師に決められた服用期間を超えて長期間服用すると耐性菌ができて効果が薄くなってしまいます。耐性菌とは抗生物質に対して耐性を持つようになった細菌のことです。
にきびに抗生物質を使用する際のポイント・注意点
-
・抗生物質は毎日決まった時間に飲む。
・飲み忘れた場合はすぐに飲む(次の服用時間が近い場合は飲まない)
・副作用やアレルギー反応が起こった場合は、すぐに医師に相談する
抗生物質の入手方法
ニキビを治療する抗生物質は医師に処方してもらう必要があります。一般的に高い効果が期待できるといわれているディフェリンゲル(アダパレン)や過酸化ベンゾイル、ドキシサイクリンといったものは医師の診察を受けてもらうようにしてください。
オンライン診察という自宅にいながらビデオ通話で診察してもらって自宅にお薬を届けてもらえるサービスもあるので、活用してみると良いでしょう。
詳しくはこちらから確認してみてください。