抗生物質の効果は何日目から?

抗生物質の効果は何日目から?

抗生物質の効果が現れるまでにかかる時間は一般的に2~3日程度とされています。しかし、感染症の種類や重症度、細菌の種類や耐性、免疫力や体質などによって変わるので、あくまで目安で効果が出るのに個人差があることは把握しておくようにしましょう。

ニキビを治す抗生物質の種類は何がある?メリットデメリット

ニキビを治す抗生物質は内服薬と外用薬の2種類にわかれます。内服薬や外用薬の中でもそれぞれさまざまな薬がありますが、どれも長期間使用することで効果が薄くなってしまう可能性があるので注意してください。

それぞれのメリット・デメリットについて解説していきますね。

内服薬のメリット・デメリット

飲み薬は直接体内に入れるモノなので、飲むだけでニキビの治療の効果を期待できるでしょう。背中などの自分で塗りにくい部位にも使用しやすいというのも特徴ですね。

ただし、メリットばかりだけではありません。飲み薬は症状が改善するまでに少し時間がかかってしまうこともあります。また、飲み薬が苦手という方には内服薬の方が嫌だという人もいるかもしれません。

外用薬のメリット・デメリット

外用薬は患部に直接塗るのでニキビの治療に効果が出やすいでしょう。体内に摂り入れるモノものではないので、副作用も比較的少なめです。

ただし、外用薬は患部に直接塗らないといけないので、何カ所か塗らないといけない場所がある場合は手間が増えてしまうというデメリットもあります。

抗生物質の正しい使用方法

抗生物質の内服薬は毎日決まった時間に用法・用量を守って服用するようにしましょう。外用薬の場合は患部や手をしっかりと清潔にしてから塗るようにしてください。

にきび治療に使う抗生物質の注意点

抗生物質は副作用が出てしまう可能性や耐性菌ができてしまう可能性があるので注意が必要です。

抗生物質は副作用が出てしまう可能性がある

抗生物質は副作用が発生してしまう可能性もあります。医師の指示に従って用法・用量を守って使用することが大切です。もし副作用があらわれてしまった場合は速やかに医師に相談するようにしましょう。

耐性菌ができてしまう

抗生物質は長期間使用すると耐性菌と呼ばれるものができてしまいます。するとだんだんニキビの治療の効果が薄くなってしまう可能性があります。

抗生物質を使用する場合は長くても3カ月程度までにしましょう。大体6週間~8週間くらいで医師の判断で使用を継続するか中止するかが決まると思うで、しっかりと医師の指示に従うようにしてください。

抗生物質は炎症性ニキビ以外は効果がない

抗生物質は炎症のあるニキビに高い効果を期待できますが、炎症を起こしていないニキビの治療には効果を発揮しません。

また、新しいニキビを予防するという働きはないので根本的な解決にはなりません。普段の食生活を改善したり十分な睡眠時間を確保したり、しっかりと生活習慣から改善していくようにしましょう。

 

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