リボフラビン
別名:リボフラビン
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- 効果・効能
- ビタミンB2欠乏症の予防及び治療。ビタミンB2の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦、はげしい肉体労働時など)。乳や卵白などに広く分布する栄養素の1つです。水溶性で黄色~橙黄色を呈し、強い蛍光を呈します。口角炎、口唇炎、舌炎、肛門周囲及び陰部びらん、急・慢性湿疹、脂漏性湿疹、尋常性ざ瘡、酒さ、日光皮膚炎、結膜炎、びまん性表層角膜炎。
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- 成分
- リボフラビンリン酸エステルナトリウム
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- 用法容量
- リボフラビンとして、通常成人1日2〜30mgを皮下、筋肉内又は静脈内注射する。なお、年令・症状により適宜増減する。 着色料としても使用。菓子類、みそ、しょうゆ、小麦粉、粉ミルク、マーガリンなどに使う。こんぶ類、食肉、鮮魚介類(鯨肉を含む)、茶、のり類、豆類、野菜およびわかめ類に使用してはいけない。
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- 主な副作用
- 下痢、胃や腹部の膨満、食欲不振、吐き気などがあらわれることがあります。