十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)

十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)

別名:十味敗毒湯

十味敗毒湯
  • 効果・効能
    皮膚の腫れや赤み、かゆみを取る効果が期待でき、化膿したオデキや尋常性ざ瘡(ニキビ)、皮膚炎、じんましん、水虫などに対して用いられています。日本皮膚科学会の出している「尋常性痤瘡治療ガイドライン2017」の中で、十味敗毒湯は炎症を伴うニキビに対してのみ治療選択肢の1つとして推奨されています。
  • 成分
    本品2包(3.75g)中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス1.75gを含有します。 桔梗(キキョウ)1.5g 柴胡(サイコ)1.5g 川芎(センキュウ)1.5g 茯苓(ブクリョウ)1.5g 樸樕(ボクソク)1.5g 独活(ドクカツ)0.75g 防風(ボウフウ)0.75g 甘草(カンゾウ)0.5g 荊芥(ケイガイ)0.5g 生姜(ショウキョウ)0.5g ※添加物として日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖水和物を含有します。
  • 用法容量
    通常、成人(15歳以上)は 1包を1 日 2回、食前もしくは食間に水またはぬるま湯で飲んでください。年 齢、体重、症状により適宜増減されることがあります。
  • 主な副作用
    偽性アルドステロン症、息苦しさ・尿の異常・糖尿病増悪・脱力感・四肢のけいれん・意識消失など伴うことがあります。
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