にきび 何歳まで?
にきびは男性は20歳を超えるとできにくくなり、女性は20歳を過ぎてもできてしまうことが多いです。それにはホルモンバランスが関係しています。
男性は思春期ホルモンの分泌が20歳頃にピークに達し、その後は減少していくので、にきびができにくくなるというわけです。
しかし、女性は月経周期によってホルモンバランスが変化。生理前後は皮脂を分泌する黄体ホルモン(プロゲステロン)が多くなって、ニキビができやすくなる時期が定期的に来るのでニキビができやすい状態が続いてしまいます。
にきびの予防方法
- ・洗顔はやさしく泡立てて行う
- ・ニキビに触ったり潰したりしない
- ・ノンコメドジェニック化粧品を使う
- ・健康的な食生活や睡眠を心がける
一つずつ解説していきますね。
洗顔はやさしく泡立てて行う
洗顔はニキビの予防に重要です。洗顔はやさしく泡立てて行い、肌に摩擦を与えないようにしましょう。洗顔は皮脂や汚れを落とすだけでなく、肌のバリア機能を保つ役割もあります。
ニキビに触ったり潰したりしない
ニキビに触ったり潰したりすると、細菌が感染したり、炎症が悪化したりして、ニキビが増えたり跡が残ったりする可能性があります。ニキビに触る癖がある方は、意識してやめるようにしましょう。
ノンコメドジェニック化粧品を使う
ニキビができやすい方は、ノンコメドジェニック化粧品を選ぶことがおすすめです。ノンコメドジェニックとは毛穴を詰まらせにくいという意味。化粧品には、毛穴を詰まらせやすい成分が含まれているものもあるのでそういったものを使うようにしましょう。
健康的な食生活や睡眠を心がける
食生活では野菜や果物などのビタミンやミネラルを含む食品を摂ることが大切です。健康的な食生活や睡眠は、肌の健康にも影響します。
また、睡眠不足はホルモンバランスを乱して皮脂の分泌を増やす原因になるので睡眠時間は7~8時間程度を目安にしましょう。十分な睡眠時間の確保だけでなく質のいい睡眠をとれるようにしてくださいね。
質のいい睡眠をとるためには、就寝の2時間~3時間前までには夕食を済ませたり、スマホやパソコンの使用を控えたりするようにすることが大切です。家族や大切な人たちとの会話を楽しんだり読書をするのがおすすめです。