鼻ニキビ どうやったら治る?
鼻ニキビを治すためには日々を生活習慣したり、スキンケアを改善していく必要があります。皮膚科での治療もありますが、日々の生活が乱れたままだと何度もニキビができてしまいます。
生活習慣の改善
ニキビは毛穴の詰まりが原因でできてしまいます。そのため、毛穴を詰まらせないように食生活を整えたりホルモンバランスを乱れないようにすることが大切です。
睡眠時間をしっかりと確保できないことやストレスがたまることは肌のターンオーバーの乱れにつながるので、気を付けてください。
ストレスはさまざまな方法で発散できるので自分に合った方法で解消するようにしましょう。特に思いつかない方はこのようなものを参考にしてみてください。
- ・軽い運動をする
- ・趣味を楽しむ
- ・好きな音楽を聴く
- ・ゆっくりと入浴する など
スキンケアの改善
スキンケアでは肌に刺激を与えるようなものは控えるようにしましょう。洗顔後など、肌が乾燥しやすくなっているのでしっかりと保湿をしてあげてください。
化粧水をコットンにしみこませて行う方法もありますが、こするようにすると肌に刺激を与えてしまうので、ぺたっとはりつけて待つようにしたり、手でしみこませるようにぺたぺたと張り付けるようにすると良いでしょう。
鼻ニキビの症状や種類
鼻ニキビは、炎症の程度や進行度によって、以下のような種類に分けられます。
白ニキビ | 毛穴に皮脂が詰まって白いブツブツができる。初期段階のニキビ。 |
黒ニキビ | 毛穴に詰まった皮脂が酸化して黒ずむ。白ニキビよりも深刻だが、まだ炎症は起こっていない。 |
赤ニキビ | 赤ニキビがさらに悪化して膿が溜まる。強い痛みと圧迫感がある。 |
黒ニキビ | 赤ニキビがさらに悪化して膿が溜まる。強い痛みと圧迫感がある。 |
鼻ニキビは、白ニキビから始まって黒ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビへと進行する可能性があります。早めに適切なケアをすることが重要です。
鼻ニキビに効果的な飲み薬や塗り薬
鼻ニキビには飲み薬(内服薬)や塗り薬(外用薬)を用いて治療を行います。ニキビ跡になってしまうと保険適用されませんが、ニキビの場合は保険適用されるので、早めに治療するようにしましょう。
飲み薬
鼻ニキビには、抗生物質や抗炎症剤などの飲み薬が処方されることがあります。これらは、細菌感染や炎症を抑える効果があります。ただし、副作用や耐性の問題もあるため、医師の指示に従って正しく服用する必要があります。
塗り薬
鼻ニキビにはアダパレンや過酸化ベンゾイルといったお薬が処方されます。これらは、毛穴の詰まりを溶かしたり、殺菌したりする効果があります。さらに、細菌感染や炎症を抑えたり、皮脂分泌を抑制したりする効果も期待できるでしょう。
ただし、刺激が強い場合もあるため、使用量や使用頻度は医師の判断に従い、適切に使用するようにしてください。
なかなか治らない鼻ニキビは美容機器を用いた治療がおすすめ
皮膚科や美容皮膚科ではケミカルピーリングやレーザーといった治療方法があります。肌に傷をつけて肌の再生力を用いて肌をきれいにしたり、栄養を与えてニキビを改善します。
比較的秘奥が高額になりますが、高い効果を期待できるので、なかなか鼻ニキビが治らない人は検討してみてもいいかもしれません。