口周り 白ニキビ なぜ?
口周りに白ニキビができてしまうのは皮脂が過剰に分泌されて毛穴に詰まってしまうからです。肌のターンオーバーが乱れていると毛穴が詰まりやすくなってしまうので注意しましょう。
肌のターンオーバーは睡眠不足によって乱れるので、睡眠時間をしっかり確保してくださいね。
実はニキビではない可能性もある
口周りにできた白ニキビが実は白ニキビではなく別の病気の可能性もあります。似ている症状として粉瘤や牌瘤種と呼ばれるものがあります。
粉瘤
粉瘤(ふんりゅう)は、皮脂や角質が毛穴に閉じ込められ、小さな白いしこりとなる症状です。通常は痛みや炎症を伴いませんが、放置しておくとだんだん大きくなっていくので気になる方は皮膚科でとってもらうようにしましょう。
牌瘤種
牌瘤種(はいりゅうしゅ)は、皮脂腺の詰まりによってできる白色の小さな塊です。粉瘤と同様に痛みや炎症は少なく、自然に解消されることもあります。
口周りの白ニキビを予防・改善する方法
口周りの白ニキビを予防・改善する方法としてこのようなものがあります。日常の生活の中で意識することでニキビをできにくくしたり既にできてしまったニキビを治すことができるので積極的に取り入れていきましょう。
-
・睡眠時間の確保
・適切な洗顔
・ストレスの解消
・食生活の改善
睡眠時間の確保
十分な睡眠を確保することで、ホルモンバランスを整え、肌の健康を促進します。また、睡眠不足はストレスの増加にもつながるため、良質な睡眠を心掛けましょう。
適切な洗顔
口周りの皮脂や汚れを丁寧に洗い流すために、穏やかな洗顔料を使用しましょう。過度な洗顔やこすり洗いは逆効果なので、やさしくマッサージするように洗いましょう。
ストレスの解消
ストレスは皮脂分泌を促進し、ニキビの原因となることがあります。ストレスを軽減するためには、適度な運動やリラックス法、趣味に時間を割くことが有効です。
食生活の改善
バランスの取れた食事を心掛けましょう。野菜や果物、良質なタンパク質、ビタミンやミネラルを含む食品を摂取し、栄養バランスを整えます。過度な甘いものや脂っこい食品の摂取は控えるようにしましょう。