ニキビ治療は何をする？

ニキビの治療はどれくらいで効果が出る？

ニキビの治療は治療のやり方でどれくらいの期間で効果が出るかが変わってきますが、大体2週間～3カ月ほどで見ておくと良いでしょう。

外用薬や内服薬の場合はすぐに効果が表れるということはありませんが、機械を用いた治療の場合はすぐに効果がみられるものもあります。

ただし、機械のものであっても、効果の感じ方は個人差があるので継続して治療をおこなっていくと考えておくといいですね。

外用薬や内服薬などは皮膚科で処方してもらうことができますが、ケミカルピーリングやレーザーなどの機械を用いて行う治療は美容皮膚科で行います。

にきびは尋常性挫創といわれる病気になるので、保険適用されます。そのため、皮膚科で治療を受ける場合は保険適用がされて3割負担で治療を受けられるでしょう。ニキビ跡になってしまったものは保険適用されないので注意が必要です。

しかし、美容皮膚科は美肌を目指すものになるので保険適用外になるので治療費が高くなるということを把握しておいてくださいね。

ニキビができにくい肌にするためには適切なスキンケアをおこなったり、バランスのいい食事の摂取、睡眠不足・ストレスを避けるなどがあります。

洗顔の際にはしっかりと泡立てて優しく泡で包み込むように洗うようにしましょう。ごしごしと洗ってしまうと肌に必要な皮脂まで流してしまって肌が乾燥してしまいます。

洗顔が終わったらしっかりと保湿をすることも大切です。ただし保湿をしすぎてしまうと毛穴に詰まってニキビの原因になる可能性もあるので、油分の多いクリームなどは特に使用量に気を付けるようにしましょう。

ニキビができにくい肌、つまり予防するためには栄養バランスのいい食事を摂取するようにしましょう。肌に必要な栄養素はさまざまありますが、具体的にはビタミンAやビタミンB群、ビタミンCなどを積極的に摂取するようすると良いでしょう。

睡眠不足にならないためには就寝前にスマホやパソコン、テレビなどを避けて読書や家族・大切な人との会話を楽しむようにすると良いでしょう。

就寝の2時間～3時間前に入浴をしたりアルコールやカフェインを摂取しないようにして質のいい睡眠をとることを意識するのも大事ですね。

ストレスを発散するためには趣味を楽しんだり、適度に運動したり、ゆっくりと入浴してリラックスするなど、自分に合った方法をとるようにしましょう。思いつかないという方はこれらを参考にしてみてくださいね。