ニキビ 抗生物質 塗り薬 何日?
ニキビの治療に抗生物質の塗り薬を使用する期間は大体2カ月~3カ月程度です。塗り薬で使用する抗生物質は、具体的にクリンダマイシンやゼビアックス(オゼノキサシン)、アクアチム(ナジフロキサシン)といったものがあります。
抗生物質を使用する前に知っておくこと
ニキビの治療に用いる抗生物質は炎症を起こしていないニキビに対してはあまり効果を期待できません。
ニキビは白ニキビ、黒ニキビは炎症を起こしていないものになるので、これらのニキビを改善したいという場合は抗生物質以外のお薬で治療すると良いでしょう。
抗生物質は根本的な解決にはならない
ニキビは皮脂が溜まって炎症を起こしてしまうことでできてしまいます。抗生物質で炎症を抑えることはできますが、皮脂が溜まって詰まってしまうというところは改善できません。
そのため、日々の食生活を見直して栄養バランスのいい食事をしたり、適度にストレスを発散するなどしてニキビを作る原因をなくしていくことが大切です。
にきびを予防・改善するために
ニキビを予防・改善するためにはニキビこれらのことを意識するようにしてください。
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・洗顔はやさしくする
・保湿をしっかりする
・栄養バランスのいい食事
洗顔はやさしくする
泡立てネットや手のひらでしっかりと泡立てて優しく包み込むように洗うようにしてください。刺激の少ない洗顔料を使用するのもポイントです。
スクラブ入りの洗顔料や洗顔ブラシは肌に摩擦を与えるので避けるようにしましょう。
保湿をしっかりする
洗顔後に水分をよく吸うタオルでやさしく水分を拭き取った後は化粧水や乳液などでしっかり保湿してください。保湿は乾燥肌だけでなく脂性肌にも必要です。皮脂が多い部分は軽めのテクスチャーのものを使用するといいですね。
睡眠時間の確保
睡眠不足はストレスや疲労の原因になるだけでなく、肌のターンオーバーやバリア機能を低下させてしまうのでしっかりと睡眠時間を確保するようにしましょう。
睡眠中に分泌される成長ホルモンは肌の回復や新陳代謝を促進する効果があります。
栄養バランスのいい食事
栄養バランスのとれた食事は肌の健康に欠かせません。ビタミンやミネラルなどの抗酸化物質は、肌の老化や炎症を防ぐ効果があるので積極的に摂取するようにしてください。
油っこいものや甘いもの、刺激物などは、皮脂の分泌を増やしたり、炎症を悪化させたりする可能性があるので控えるようにしましょう。