ニキビ 皮膚科の薬 何日で治る?

ニキビ 皮膚科の薬 何日で治る?

ニキビの皮膚科の薬は、一般的に 2週間から3か月程度 で効果が現れます。しかし、個人差やニキビの種類や重症度によっても変わりますし、完治までにはさらに時間がかかる場合もあるので、すぐに効果が出るものではないと覚えておいてください。

治療を中断したり、生活習慣を改善しなかったりすると、再発したり悪化したりする可能性もあります。医師の指示に従って治療を続けるようにしましょう。

ニキビの皮膚科の薬の種類と効果

ニキビの皮膚科の薬はな服薬や外用薬含め、大きくこのようなものがあります。

  • ・ディフェリンゲル
    ・ベピオゲル
    ・エピデュオゲル
    ・ダラシンTゲル
    ・アクアチムクリーム
    ・ミノマイシン錠
    ・ビタミン剤

一つずつ解説していきますね。

ディフェリンゲル

ディフェリンゲルはアダパレンというレチノイド(ビタミンA誘導体)が主成分の塗り薬。毛穴に詰まった角質や皮脂を柔らかくして除去し、毛穴のつまりを解消する効果、皮脂の分泌の抑制、肌のターンオーバーの正常化といった効果があります。

ベピオゲル

ベピオゲルは過酸化ベンゾイルという殺菌成分が主成分の塗り薬。ニキビの原因菌であるアクネ菌やブドウ球菌を殺菌する効果、角質や皮脂などの分解・除去する効果があります。

エピデュオゲル

エピデュオゲルはディフェリンゲルと同じアダパレンと、ベピオゲルと同じ過酸化ベンゾイルが配合された塗り薬。毛穴のつまりを解消する効果と殺菌効果を同時に発揮します。これによって、ニキビの原因を取り除き、ニキビの予防や改善を促進します。

白ニキビや黒ニキビから赤ニキビや黄ニキビまで幅広く対応できます。

ダラシンTゲル

ダラシンTゲルはクリンダマイシンという抗生物質が主成分の塗り薬。ニキビの原因菌であるアクネ菌やブドウ球菌を殺菌する効果があります。そのため、ニキビの炎症や赤みを抑えたり、ニキビの悪化を防いだりすることができるでしょう。

ダラシンTゲルは赤ニキビや黄ニキビなどの中期段階のニキビに対して有効です。

アクアチムクリーム

アクアチムクリームはニキビの原因菌であるアクネ菌やブドウ球菌を殺菌する効果と、皮脂分泌を抑える効果があります。これらによって、ニキビの炎症や赤みを抑えたり、毛穴のつまりを防いだりすることができます。

ミノマイシン錠

ミノマイシン錠は、ミノサイクリンというテトラサイクリン系抗生物質が主成分の飲み薬。ミノマイシン錠は、ニキビの原因菌であるアクネ菌やブドウ球菌を殺菌する効果と、炎症を抑える効果があります。これらによって、ニキビの炎症や赤みを抑えたり、ニキビの悪化を防いだりすることができます。

ビタミン剤

ビタミン剤はビタミンAやビタミンB群などのビタミンが主成分の飲み薬。ビタミン剤は、皮膚の新陳代謝を促進したり、皮脂分泌を抑えたりする効果があるので、キビの原因を取り除き、ニキビの予防や改善を促進します。

ニキビの皮膚科の薬の注意点・副作用

ニキビの皮膚科の薬は医師から指示された用法・用量を守って使用するようにしましょう。抗生物質などは、適切な使用法でないと耐性菌ができて効果が薄くなってしまう可能性があります。

また、ニキビの皮膚科の薬には副作用が起こる可能性があります。乾燥や赤み、かゆみなどの肌トラブルが起こることがあるので、何か違和感を感じた場合はすぐに医師に相談するようにしてください。

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