ニキビ治療は皮膚科と美容皮膚科どっちがいい？

ニキビの治療を行う場合は皮膚科、ニキビ跡の治療をしたい場合、予防をしたい場合は美容皮膚科に行くと良いでしょう。

皮膚科と美容皮膚科の違い

皮膚科の治療はニキビを治療することが目的ですが、美容皮膚科は美肌になることが目的です。

そのため、皮膚科では保険適用がされて3割程度の治療費になりますが、美容皮膚科は保険適用がされず自由診療になるので高額になりやすいです。

ニキビ跡になってしまうと自力で治すことは難しく、保険適用の治療にはなりません。皮膚科でも美容皮膚科でも費用に差がなくなりますが、一般的に美容皮膚科での治療が多いでしょう。

紫外線を受けると肌がダメージを受けてバリア機能が低下したり、水分量が低下したりしてしまいます。すると皮脂の分泌が増加してニキビができやすくなるので紫外線対策をしっかりと行うようにしましょう。

夏などの紫外線の強い時期はもちろん年中日焼け止めを塗ったり日傘をさしたりして紫外線対策をするようにしてくださいね。

洗顔後やお風呂上がりにしっかりと保湿をすることが大切です。肌が乾燥してしまうと肌が潤いを保とうとして皮脂を分泌してしまうので、毛穴が詰まりやすくニキビができてしまう可能性があります。

ただし、油分の多いクリームなどで保湿をする場合は使用量が多いと逆に詰まらせてしまう原因になるので適切な量を使用するようにしてください。

ニキビの予防・改善には栄養バランスのいい食事を摂ることが重要です。脂っぽいものや糖質の高いお菓子をたくさん食べるという方は注意してください。

ビタミンやミネラルなど、積極的に摂取していくようにしましょう。