胸元のにきびの対策は?
胸元のにきびを予防するための日常生活の工夫はこのようなものがあります。
肌に優しいインナーを着用する
ナイロンやポリエステル、アクリルなど化学繊維のインナーは、肌との摩擦を起こしやすく、肌にとっての負担です。コットンやシルクなど天然素材のインナーを選ぶようにしましょう。
清潔な枕カバーやシーツ、布団カバーを使用する
睡眠中は、コップ1杯程度の汗をかくともいわれます。その汗が枕カバーやシーツ、布団カバーに染み込んで菌が繁殖します。それらが胸元に触れるとニキビの原因になってしまいます。枕カバーやシーツ、布団カバーは定期的に洗濯し、清潔に保ちましょう。
適度な運動習慣でホルモンバランスを整える
適度な運動は身体の冷えやストレス解消を助け、ホルモンバランスの安定に貢献します。しかし、運動後は汗をかいているので、早めにシャワーを浴びて汗や皮脂を洗い流すことが大切です。
肌の刺激になるものは避ける
胸元にニキビができやすい人は肌の刺激になるものは避けるようにしましょう。たとえば、紫外線や衣服、下着、アクセサリーなどです。紫外線は肌の乾燥や炎症を引き起こし、ニキビの悪化や跡の残りやすさに影響するので、日傘や日焼け止めを使用して紫外線から肌を守るようにしてください。
胸元のにきびができる原因
胸元ににきびができる原因はホルモンバランスや食生活の乱れ等による皮脂の過剰分泌や毛穴の詰まりがあります。皮脂が過剰に分泌されることによって毛穴が詰まるとニキビの初期段階である白ニキビができてしまいます。
そこでアクネ菌が繁殖して炎症を起こすと赤ニキビや黄ニキビが発生してしまうのでホルモンバランスや食生活を整えるようにしましょう。
さらに悪化してニキビ跡になってしまうと自分で治すのは難しくなってしまいますし、皮膚科・美容皮膚科で治療を受ける際にも保険適用されなくなってしまうので早めに治すようにすると良いですね。