抗生物質は最低何日？

抗生物質は最低でも3日程度は医師の指示通りに服用・使用するようにしましょう。短すぎると効果を得られないかもしれませんが、長期間使用することによって耐性菌ができて効果が出なくなってしまう可能性もあるので注意が必要です。

ニキビに使う抗生物質の効果

ニキビに使う抗生物質には内服薬と外用薬の2種類があります。これらは赤ニキビや黄ニキビといった炎症のあるニキビに対して高い治療の効果が期待できます。

どちらも炎症を起こしていない白ニキビや黒ニキビには改善の効果が期待できないでしょう。また、ニキビの発生の原因を解決するものではないため、普段の生活習慣や食生活を改善することが大切です。

ニキビに使う抗生物質の適切な服用期間は個人差やニキビの状態によって異なりますが、一般的に6～8週間程度は使用するようにしましょう。

効果があらわれない場合は医師に相談してこれからどうするかということを決めます。自分の判断で使用をやめたり継続したりしないようにしてください。

ニキビに抗生物質を使う際の注意点としてこのようなものがあります。

抗生物質を使用する際は医師の指示に従い、適切な用法・用量を守るようにしましょう。避妊ピルを飲んでいる場合は抗生物質の効果を弱めてしまう可能性があるため、医師に相談してください。

また、抗生物質に限りませんが副作用があらわれる可能性もあります。しっかりとどんな副作用があるのかを把握して納得したうえで使用することが大切です。