ニキビの内服薬はいつまで?使用期間の目安
ニキビの内服薬の使用期間は大体4か月~6カ月ほどだと考えておくと良いでしょう。抗生物質を服用する場合は3カ月程度です。
抗生物質は長期間使用してしまうと耐性菌ができて効果が薄くなってしまうので、あまり長期間使用しないようにしてください。
耐性菌をできにくくするためには
耐性菌を生じにくくさせるためには、しっかりと正しい使用法で治療を続けていくことが大切です。また、「同じ系統の内服薬と外用薬を同時に使わないことも重要」と国立国際医療研究センターのサイトでいわれているので、詳しくはこちらを参照してみると良いでしょう。
簡単に言うと、ニキビの治療は外用薬と内服薬がありますが、その両方で似たようなお薬を同時に使用しないということです。
にきび治療の内服薬の使用期間を短縮する方法
内服薬の服用期間を短縮するためには生活習慣を改善したり、他の治療法と併用したりすることが効果的です。
ニキビの内服薬は副作用や耐性菌のリスクがあるから短縮したいと思っても、自己判断で中止したり減量したりすると、ニキビが再発したり悪化したりする可能性があるので注意してください。
具体的に日常の中で改善していきたいところと他の治療法について解説していきます。
スキンケアや生活習慣を見直す
内服薬だけでなくスキンケアや生活習慣もニキビの治療に重要です。洗顔や保湿・ニキビ用化粧品などでスキンケアを行うようにしましょう。
また、睡眠や食事・運動などの生活習慣を見直すことも大切です。これらは内服薬の効果を高めるだけでなく、ニキビの再発を防ぐ効果もあります 。
他の治療法と併用する
内服薬だけでなく他の治療法と併用することで、ニキビの改善を早めることができます。美容皮膚科で受けられる治療としてはケミカルピ0リングやレーザー治療といった方法があるので、医師と相談しながら自分に合った方法を見つけていくようにしてください。