オロナインはニキビに効きますか？

オロナインは一部の人にとってはニキビの治療に効果です。これは、オロナインに含まれるクロルヘキシジングルコン酸塩がアクネ菌に対して殺菌作用を持ち、ニキビに効果的だと考えられるからです。

ただし、効果が期待できるニキビは炎症があり、菌が原因となっているものだけになります。

オロナインがニキビに効果がないといわれる理由

オロナインは抗菌作用があるものの、ニキビの本質的な原因の改善ができないからです。ニキビの原因はアクネ菌の感染だけではなく、皮脂の過剰な分泌や毛穴の詰まりなども関与。

オロナインは抗菌作用があるものの、これらの原因に対しては直接的な効果を持たないため、症状の改善は限定的なので、効果がないといわれます。

抗炎症作用や殺菌作用でニキビが改善される場合もあるので、自分のニキビの状態を見極めて使用すると良いでしょう。

ニキビにオロナインを使用する際には、使用中の副作用に気を付けてください。湿疹や化粧下、虫刺されには使用しないようにしましょう。

オロナインは副作用やアレルギー反応が起こる場合があるので、使用中にかゆみ、発疹、腫れなどの異常を感じた場合は使用を中止し、自己判断に任せず、医師に相談することが大切です。

ニキビを自宅で治療するためにはこのようなことに気を付けて過ごすようにすると良いでしょう。

とくに、適切なスキンケアや正しい治療方法は自分ではあまりよくわからないという方も多いと思うので、医師の診察を受けて適切なケアをするようにしてください。