口周り にきび 何不足?

口周り にきび 何不足?

口周りににきびができる原因は単一の栄養素の不足ではなく、複数の要素が絡んでいます。これらの栄養素を積極的に摂取していくようにしましょう。

  • ・亜鉛
    ・ビタミンA
    ・ビタミンE

それぞれの栄養素の役割について解説していきますね。

亜鉛の役割と含まれている食品

亜鉛の不足は肌の免疫機能低下や皮脂の過剰分泌を引き起こす可能性があります。亜鉛を含む食品としては、赤身の肉、貝類、豆類、ナッツ類が挙げられます。

ビタミンAの役割と含まれている食品

ビタミンAの不足は皮脂の過剰分泌や毛穴の詰まりを引き起こす可能性があります。ビタミンAを含む食品としては、レバーやにんじん、かぼちゃなどが挙げられます。

ビタミンEの役割と含まれている食品

ビタミンEの不足は肌の保湿能力低下や炎症の増加を引き起こす可能性があります。ビタミンEを含む食品としては、アーモンドやひまわりの種、葵花油などが挙げられます。

栄養素を摂取するときの注意点

ビタミンや亜鉛など、さまざまな栄養素はバランスの取れた食事を通じて摂取することが重要です。ただし、口周りににきびができた場合、単一の栄養素の補給だけでは解決しないことに注意してください。

また、ビタミン類は水溶性のものもあり、一度にたくさん摂取しても体に蓄えておくことができません。こまめに摂取していくようにしましょう。

口周りににきびの予防・改善方法

口周りににきびの予防・改善方法にはこのようなものがあります。すぐに取り入れることができるものもたくさんあるので、できるものから取り組んでいきましょう。

  • ・生活習慣の改善
    ・適切なスキンケア
    ・バランスのとれた食事
    ・ストレスの管理

生活習慣の改善

十分な睡眠時間を確保してホルモンバランスを整えましょう。タバコやアルコールの過剰摂取を控え、健康的な生活を心掛けるようにしてください。

適切なスキンケア

過度な洗顔や摩擦を避け、穏やかな洗顔料を使用しましょう。適切な保湿を行って肌の乾燥を防ぎます。肌が乾燥してしまうと肌のバリア機能が低下したり皮脂が分泌されてしまうので注意してください。

バランスのとれた食事

新鮮な野菜や果物、全粒穀物など栄養豊富な食品をバランスよく摂取しましょう。高脂質・高糖質の食品、加工食品の摂取を控えることも重要です。これらは皮脂の栄養となってしまいます。

ストレスの管理

ストレスは溜めこまず、適切に発散するようにしましょう。軽い運動やヨガなどのリラクゼーション法、趣味、読書などさまざまな方法があるので、自分に合った方法を取り入れましょう。

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